おすすめのサーバー・ネットワーク監視ツール(ソフト)を比較ランキング形式でご紹介!【工場ネットワークの監視にも評判】

比較ランキング第5位は、ZABBIX(ザビックス)です。

ZABBIXは、アレクセイ・ウラジシェフによって開発され、ラトビアが本社のZabbix社によって運営されている監視ツール。

日本での代理店は新橋のZabbix Japan合同会社が行っています。

サーバー監視はもちろんネットワーク監視・クラウド監視・サービス監視など、ほとんどの監視はZABBIX1つで実現可能であり、複数の監視を一括で管理したい方にとってはとても便利です。

ただし、設定が複雑であるという難点があり、自社にかなりITに長けた人材がいなければ導入は難しいでしょう。

また、他サービスと比べると動作が重いという難点もあります。

ZABBIXはOSSという性質上、監視対象の規模に依存しない保守費用となります。

その結果、監視コストを削減することが可能です。

監視対象の台数は増えても定額費用ですが、監視サーバーの台数が増えた場合には追加費用が発生します。

直感的なインターフェースで利用できることやコストを抑えられることは大きなメリットですが、自社に設定・運用のノウハウがなければ導入は難しいサーバー監視ツールでもあります。

サーバー監視ツール「ZABBIX」とは?概要を解説!


比較ランキング第5位のZABBIXは、アレクセイ・ウラジシェフによって開発され、ラトビアが本社のZabbix社によって運営されている監視ツールです。

日本での代理店は新橋のZabbix Japan合同会社が行っています。

OSSの監視ツールとしてはNagiosと並び高いシェアを誇る製品であり、非常に多機能な性能が特徴です。

サーバー監視はもちろんネットワーク監視・クラウド監視・サービス監視など、ほとんどの監視はZABBIX1つで実現可能であり、複数の監視を一括で管理したい方にとってはとても便利です。

ただし、設定が複雑であるという難点があり、自社にかなりITに長けた人材がいなければ導入は難しいでしょう。

また、他サービスと比べると動作が重いという難点もあります。

C言語とPHPで構成されていて、ファイルはXMLの形式です。

データストアにはMySQLとPostgreSQLが利用されているものの、大規模なインフラを監視する場合にはRDBの知識が求められます。

ZABBIXは最初の安定版が1.0として2004年にリリースされ、その後頻繁にバージョンアップが行われています。

バージョンアップの際にはマイナーバージョンの番号のみが更新されているものの、すべてのマイナーバージョンアップで数多くの新しい機能が搭載されてきました。

なお、リビジョンアップの際にはメインとしてバグの修正が行われています。

最初の2つの安定バージョンは1.0と1.1であったものの、1.1以降には奇数の番号を開発バージョンにし、偶数の番号が安定バージョンになっています。

OSSのサーバー監視ツールであるためコストを削減できる


ZABBIXはOSSという性質上、監視対象の規模に依存しない保守費用となります。

その結果、監視コストを削減することが可能です。

さらに、サービスの特性として監視対象の台数が増えたとしても定額費用で利用できるのは嬉しいポイント。

監視サーバーの台数が増えた場合には追加費用が発生する仕組みです。

サポートには種別が設けられていて、担当者の数や内容に差が出ます。

ちなみに、営業時間外のサポートは英語での対応となるため、運用担当者は英語スキルも備えている必要があります。

ZABBIXのサーバー監視では様々な項目をチェックできます

サーバーパフォーマンスのチェックとしては「過度のCPUまたはメモリの使用率」「ネットワーク帯域幅の使用状況」「パケットロス率」「インタフェイスエラーレート」などがあります。

そして、サーバー可用性のチェックとしては「ディスク残量が少なくなっている」「システムが警告状態にある」「デバイスの温度が高すぎまたは低すぎる」「電源やファンが危険な状態にある」「SNMPデータ収集がない」「ネットワーク接続がダウンしている」などが可能です。

 
【ザビックス】の機能一覧を見てみる

 

ZABBIXの監視ソフトウェアについて


ZABBIXが便利なのは、監視データを柔軟に活用できるというものです。

統計データはRDBMSに保存され、グラフ・レポートを色々な組み合わせ・期間で表示できる環境です。

さらに、外部ソフトウェアからも簡単にアクセスできるので、「自社独自のインターフェイスを作成したい」などのカスタマイズを行いやすいです。

ZABBIXの利用には複数のソフトウェアが内包されていて、1つ目は「ZABBIXサーバー」です。

これは監視システムの中心ともなるソフトウェアであり、監視の設定から監視の実行、集めたデータの保存、閾値の判定やアラート通知などが行われます。

監視設定や集めたデータは全てMySQLデータベースへ保存されます。

2つ目は「ZABBIXエージェント」です。

これは監視対象のサーバー上で稼働して、ZABBIXサーバーの指示にしたがってサーバー内部のアプリケーション稼働情報やリソースの情報を集めます。

そして、情報を収集した後にはZABBIXサーバーへ送信します。

こういった仕事をするのがZABBIXエージェントの役割で、数多くのOSに対応している上、OSをネイティブとして稼働するので動作が軽いです。

3つ目がPHPで構成された「Webインターフェース」で、これはApache上でWebアプリケーションとして稼働します。

いかなる監視設定や情報表示もWebインターフェースから実施できるため、設定をするために専用のソフトをインストールしなければならないこともありません。

直感的なインターフェースで利用しやすい


ZABBIXを利用しやすいポイントは、Webブラウザ上でラクラク操作できるという点です。

監視ステータスを表示させたり設定したりするのもWebから実施でき、管理ツールをインストールする必要はありません。

そのため「出先で急に対応する必要がある」場合でも対応しやすいです。

さらに、グラフやマップ、レポート表示機能はハイクオリティで見やすいものになっていて、システムの状況を簡単に把握できます

つまり、ZABBIXでサーバー監視を行えばシステム全体を可視化でき、定期的な稼働や統計分析をより実施しやすくなるのです。

それ以外のZABBIXのメリットとしては、数多くのプラットフォームへ対応しているというものが挙げられます。

ZABBIXの対応プラットフォーム数は統合監視ソフトウェアの中でもトップレベルです。

SNMPにも対応していて、ZABBIXを利用するだけでシステム全体を監視可能です。

さらに、管理の操作はシンプルかつ軽やかであることも利用しやすいポイントです。

インターフェイスは直感的な操作が可能である上、動作は他のサーバー監視ツールと比較すると軽めになっています。

サーバー監視ツールZABBIXのまとめ

ZABBIXのサーバー監視ツールについてまとめると、設定や運用を行うスキルとノウハウさえ持っていれば、コストを抑えつつ高度な監視運用を実現できるということが言えます。

メーカーによるサポートがないのでトラブルシューティングをサポートしてもらうのは難しいですが、自社のIT技術者で解決できるのなら導入する価値はあります。

ただし、設定や運用は属人化しやすいため、スキルとノウハウの維持管理は大変です。