おすすめのサーバー・ネットワーク監視ツール(ソフト)を比較ランキング形式でご紹介!【工場ネットワークの監視にも評判】

サーバー監視ツールの監視機能には種類がある?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/05/13

サーバーの安定した稼働を目指す上で欠かせないのが、サーバー監視ツールと呼ばれるものです。

大企業を始めとする多くのウェブサイト運営に活用されています。

ツールによる監視機能にはいくつかの種類があるので、その違いを知り最適なものを選ぶようにしてください。

 

ウェブサーバーの正常な稼働を監視

サーバー監視ツールで最も基本的な機能となるのが、ウェブサーバー監視機能です。

私たちが普段ブラウザを通して閲覧するウェブサイトは、ウェブサーバーがデータを送り返すことで実現しています。

しかし何かトラブルにより停止してしまうと、エンドユーザーのブラウザには何も表示されなくなり必要なサービスを提供できません。

ウェブサーバー監視機能はトラブルが起きていないか監視を続け、何かあったときには知らせてくれるものです。

この機能では、PINGなどのコマンドを使ってウェブサーバーが生きていることを確認します。

もし反応がない場合には、あらかじめ設定した連絡先へメールを送信することができます。

高機能なツールになると、電話番号に知らせたり、ユーザースクリプトを実行することでサーバーの短時間での復旧を試みることも可能です。

正常な稼働に必要なOS上のサービスを再起動するなど、一連の復旧作業の手順を自動化することもできます。

 

コンテンツの改ざんを防ぎセキュリティリスクを防ぐ

重要な情報を持っていることから、サーバーが悪意のある第三者から攻撃を受けるインシデントも増えています。

仮にウイルスなどを仕込まれてしまうと、利用者への補償が発生する事態にもなりかねません。

それらを防ぐために、監視ツールにはセキュリティー機能も備わっています。

コンテンツの改ざんを監視する機能では、指定したディレクトリの下にあるファイルが書き換えられたときに障害として検知してくれます。

コンテンツを改ざんする攻撃は意外に多く、企業だけでなく地方自治体のホームページが被害にあうこともあります。

ファイルのサイズや種類を指定して監視する他、追加されていないかチェックすることで踏み台にされていないかの検知も可能です。

ログインユーザーの監視機能では、誰がログインしたのか、権限を持たないユーザーが使用していないかなどを見つけることができます。

サーバールームへの入退室を管理できていないような環境で役立つ機能です。

他にもポートを指定して挙動を確認するなど、セキュリティリスクを抑えるのに有用な機能を持っています。

 

エンドユーザーのチェックで使いやすさを向上

監視ツールがチェックできるのは、自社内で運用しているサーバーだけではありません。

実際にサーバーからデータを受け取っているエンドユーザーについてもチェックすることで、サービスが問題なく提供されているか調べることも可能です。

エンドユーザーの監視は、専用のエージェントを顧客先などにインストールして行います。

それを有効にすることで、サービスのレスポンスタイムを測定したり、ユーザーエクスペリエンスの向上に役立てることができます。

この機能の優れた点は、何らかのトラブルがウェブサーバーに発生したときに、エンドユーザー側から問題解決の糸口を見つけるのに役立つことです。

ウェブサーバーだけを調べる場合と違い、違った側面から事象を分析することができますから、短時間でのトラブルシューティングに効果的です。

パフォーマンスに関わる問題が生じているときにその切り分けに役立てたり、ウェブサーバーが持つDNSやメールサービスなどの副次的な機能の維持にも貢献してくれます。

 

サーバーの監視ツールは、管理者の業務効率を大幅に改善してくれる便利なツールです。

安定したサービス提供を実現するなど、サーバーを運用する上で欠かせないものと言っても過言ではありません。

その一方で、便利そうだからと多くの機能を詰め込んでしまうと、サーバーのパフォーマンス低下を引き起こすことにもなりかねません。

運用しているウェブサーバーにはどんな監視機能が必要なのか十分に検討し、それぞれに合ったツールを選ぶことが大切です。

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