サーバーネットワーク監視ツールランキング!

Patrolclariceは、株式会社コムスクエアによって1999年に開発され2005年に製品化、販売が開始されたサーバー監視ツールです。
「国産エージェントレス監視」の草分け的な監視ツールであり、利用社数は4000社を突破しています。
「かゆい所に手が届く」そんなきめ細かい監視設定と運用のしやすさは、数多くの導入企業から高い評価を得ています。
Patrolclariceはエージェントレス監視でありながら、ネットワーク・ハードウェアリソースなどの基本的な監視から、各種サーバーOS・各種アプリケーションに至るまで豊富な監視機能をもつサーバー監視ツール。
開発部隊によるきめ細やかでスピーディーなサポートが提供されています。
監視・運用サービス事業者向けには24時間365日のサポート体制があるのも嬉しいポイントです。
監視対象ノード数ではなく、豊富な監視機能のうち、使う機能にのみ費用がかかる特徴的なライセンス体系が魅力です。
また、無料で使える死活監視(PING)やSNMP監視などの機能があるのもならではの特徴。
幅広く深い高度な監視設定により効率的な運用が実現できるできるため、監視運用の品質向上と工数削減を両立できることがメリットです。
さらに、同社が提供しているソフトウェアロボット(RPAツール)や、自動電話通報サービス(Cloud)と連携することによって、人が行っていた運用業務の自動化を促進できることも大きなメリット。
一方、デメリットとしてはハイスペックなサーバー監視ツールであるため「簡易的なサーバー監視ツールで十分」という人にはオーバースペックになるかもしれないというものが挙げられます。
<Point 1.>
4,000社以上の利用実績がある!
<Point 2.>
エージェントレス監視でありながら豊富な監視機能
<Point 3.>
開発部隊によるきめ細かでスピーディなサポート
<Point 4.>
使う機能にのみ費用がかかる特徴的なライセンス体系
Patrolclarice(パトロールクラリス)の基本情報
価格帯 | ソフトウエア(パッケージ) 【100ptテーブルライセンス】 ライセンス料:50万円 年間使用料:33.6万円 |
基本情報 | 会社名:株式会社コムスクエア 電話番号:050-1709-4168 受付時間:9:00~18:00(平日) |
導入企業例 | 株式会社ドン・キホーテ 株式会社日立製作所 KDDI株式会社 など |
Patrolclarice(パトロールクラリス)の詳細情報
【4,000社以上の利用実績!国産エージェントレス監視の草分け】
比較ランキング第1位のPatrolclariceは、株式会社コムスクエアによって1999年に開発され2005年に製品化、販売が開始されたサーバー監視ツールです。「国産エージェントレス監視」の草分け的な監視ツールであり、利用社数は4000社を突破しています。出発点が自社データセンターということもあり、国内データセンターやMSP事業者など、監視・運用サービスの基盤としての実績も多く、顧客要望を取り込みバージョンアップを重ねてきたことで有名です・・・
【Patrolclariceがおすすめな6つの理由】
Patrolclariceには6つの特徴があり、これらを考慮することによりランキングを1位に決定しました。1つ目の特徴は、導入と運用の負担を軽減するための「エージェントレス方式」です。エージェントのインストール作業が不要になっている上、エージェントのバージョンアップなどメンテナンスも不要になっています。稼働しているシステムをストップすることなくサーバー監視ツールの導入ができます・・・

SytemAnswerは、アイビーシー株式会社が2008年12月にリリースしたサーバー監視ツールです。
リリースされてから現在までシリーズ化されていて、継続的にアップデート版がリリースされています。
1,400以上の導入事例があり、有名企業が利用していることでも知られています。
サーバー監視ツール運用担当者の様々な悩みを解消できるように多くの工夫がなされていて、ストレスフリーなサーバー監視環境を実現してくれます。
2019年3月現在、初代SytemAnswerのサーバー監視ツールは販売を終了しています。
代わりに、「SytemAnswer G3」「SytemAnswer G2」という2つのサーバー監視ツールが用意されています。
サポート体制が充実していることも特徴で、導入支援サービスと運用支援サービスにより導入時も導入後も安心してサーバー監視ツールを使い続けられます。
100社以上の機器のMIBテンプレートの範囲であれば、非常に簡単に詳細な監視設定が可能というのもメリットです。
一方、監視システムの構成自体が複雑になるケースがあるというデメリットもあります。
<Point 1.>
1,400以上の導入事例!
<Point 2.>
1分単位の監視が可能
<Point 3.>
100社以上のネットワーク関連機器に対応するマルチベンダー対応
<Point 4.>
導入・運用支援など導入前後の技術サービスが充実
SytemAnswer(システムアンサー)の基本情報
価格帯 | 監視項目数別ライセンス価格 |
基本情報 | 会社名:アイビーシー株式会社 電話番号:03-5117-2780 |
導入企業例 | 千代田区役所 日本農産工業株式会社 株式会社ロックオン など |
SytemAnswer(システムアンサー)の詳細情報
【導入事例は1,400以上!有名企業も利用するサーバー監視ツール】
比較ランキング第2位のSytemAnswerは、アイビーシー株式会社が2008年12月にリリースしたサーバー監視ツールです。リリースされてから現在までシリーズ化されていて、継続的にアップデート版がリリースされています。アイビーシー株式会社は2002年に創業されてから10年以上ネットワーク監視に特化して経営を続けてきた会社です・・・
【運用担当者の様々な悩みを解決】
SytemAnswerには、サーバー監視ツール運用担当者の様々な悩みを解決できるような配慮と工夫が用意されています。例えば、「機器ごとにツールが違っていてどれをチェックすればいいか不明である」という悩みに対しては、「100社以上のネットワーク関連機器に対応しているマルチベンダー対応」という解決策が用意されています・・・

OpManagerは、ゾーホージャパンが提供している総合監視ツールで、国内では2004年からリリースされました。
親会社は米国で設立され現在はインドに本社があります。
OpManagerを含むManageEngine製品は、ゾーホージャパンではなく国内の販売代理店から購入する流れになります。
米国で開発されたということもあり、言語はグローバルに対応しています。
国内での導入事例には、海外展開している企業や外資系が多いことで知られています。
サーバー監視項目には死活監視だけでなくSNMP監視、WMI監視、リソース監視などがあり、様々な項目が用意されています。
ユーザーの利用しやすさを重視して、運用担当者が悩みやすい事柄を解消できるような配慮が多数なされています。
導入後には「年間保守サポートサービス」というサポートを受けられることや、Windowsアプリケーションであるためインストールから運用開始までがスピーディーなことがメリットです。
ただし、グローバル製品であるため本国照会が必要なサポートのレスポンスが遅いことや、レポート表示などの管理画面が遅いことはデメリットです。
<Point 1.>
グローバル言語に対応
<Point 2.>
2,500以上の装置テンプレート
<Point 3.>
導入後の「年間保守サポートサービス」
<Point 4.>
月に1度セミナーを開き実演紹介や質問会を開催
OpManager(オーピーマネージャー)の基本情報
価格帯 | 通常ライセンス:51.9万円~ 年間ライセンス:23.4万円~ |
基本情報 | 会社名:ゾーホージャパン株式会社 電話番号:045-225-8953 |
導入企業例 | 福岡ソフトバンクホークス株式会社 トラスコ中山株式会社 東京応化工業株式会社 など |
OpManager(オーピーマネージャー)の詳細情報
【サーバー監視項目が幅広く用意されている】
OpManagerのサーバー監視では、死活監視はもちろんSNMP監視も行えます。SMNPの管理情報はMIBというファイルに定義されていて、MIBにはRFCで規定された「標準MIB」とベンダーが独自に機械固有の管理項目を公開している「プライベートMIB」の2つがあります。OpManagerなら標準MIBだけでなく、カスタムされた項目を含めたプライベートMIBの監視も可能です・・・
【ユーザーの利用しやすさを重視!運用担当者の悩みを解消】
OpManagerでは、ユーザーの利用しやすさを重視して、サーバー監視ツール運用担当者が抱えやすい様々な問題に対処してくれています。例えば、装置の検出や登録をする際の難易度の高さは「ディスカバリ」機能で解消されています。エージェントのインストールは不要とお伝えしましたが、OpManagerなら検出は自動で実施してくれます・・・

株式会社エクストランスが提供するオープンソフトウェアをもとに開発されたサーバー監視ツールです。
2004年7月にリリースされ、以降定期的なアップデートを繰り返しながら現在まで運用されています。
サーバーはもちろんネットワークも監視できるツールであり、ハードウェアの死活状態やHTTP・SMTPなどのサービス状態、CPUメモリのリソース状態やトラフィックなどを調べられます。
サーバーに発生した障害は自動音声やメール、ブラウザなど様々な方法で通知してくれます。
代表的な機能として「障害エスカレーション機能」が挙げられ、サーバーに障害が発生しても迅速な対応をしやすい環境です。
管理者と連絡が取れない場合でも上長が問題発生を知ることができるほか、設定によっては自動で復旧を試みてくれます。
そんなX-MONの最大のポイントは「サポート体制が充実している」ことであり、監視する内容の設定から各種機能の使用方法など、マニュアルではわかりにくいことも丁寧にサポートしてくれます。
さらに、インストール時もサポートしてくれるため安心してサーバー監視ツールを導入できます なお、別料金でインストール代行や監視設定の代行にも対応してくれます。
オールインワンパッケージであるため機能は豊富ですが、機能が多い故にオーバースペックになるというデメリットもあります。
90日間のお試し無料体験版が用意されているため、興味のある人はこちらからスタートしてみてもいいかもしれません。
<Point 1.>
「障害エスカレーション機能」が便利
<Point 2.>
監視項目が多彩なオールインワンパッケージ
<Point 3.>
設定方法や各種機能の使い方などサポートが充実
<Point 4.>
90日間のお試し無料体験版
X-MON
価格帯 | Standard版(ライセンス無制限) 製品価格:105万8,400円 |
基本情報 | 会社名:株式会社エクストランス 電話番号:0800-9191-365 受付時間:9:00~17:00(平日) |
導入企業例 | NTTビジネスソリューションズ株式会社 株式会社NTTPCコミュニケーションズ pepex株式会社 など |
X-MONの詳細情報
【「障害エスカレーション機能」で障害発生時も迅速な対応を】
X-MONの代表的な機能に、「障害エスカレーション機能」というものがあります。これは、障害が発生してからの経過時間によって様々な対応をすることができる機能です。例えば、障害発生時にはまず管理者へ通知がいき、そのまま改善されない場合はしばらくすると上長へ通知が送られます・・・
【操作やインストールなど万全のサポート体制が特徴】
そして、X-MONの最も大きな特徴として「サポート体制が充実している」というものが挙げられます。契約者には監視する内容を設定するための方法やそれぞれの機能の使用方法など、操作マニュアルだけでは理解できないことも詳しく説明・サポートしてくれます。さらに、監視対象によっては検証なども実施してくれ、技術的な内容の質問を受け付けてくれます・・・

ZABBIXは、アレクセイ・ウラジシェフによって開発され、ラトビアが本社のZabbix社によって運営されている監視ツール。
日本での代理店は新橋のZabbix Japan合同会社が行っています。
サーバー監視はもちろんネットワーク監視・クラウド監視・サービス監視など、ほとんどの監視はZABBIX1つで実現可能であり、複数の監視を一括で管理したい方にとってはとても便利です。
ただし、設定が複雑であるという難点があり、自社にかなりITに長けた人材がいなければ導入は難しいでしょう。
また、他サービスと比べると動作が重いという難点もあります。
ZABBIXはOSSという性質上、監視対象の規模に依存しない保守費用となります。
その結果、監視コストを削減することが可能です。
監視対象の台数は増えても定額費用ですが、監視サーバーの台数が増えた場合には追加費用が発生します。
直感的なインターフェースで利用できることやコストを抑えられることは大きなメリットですが、自社に設定・運用のノウハウがなければ導入は難しいサーバー監視ツールでもあります。
<Point 1.>
直感的なインターフェース
<Point 2.>
監視対象の規模に依存しない保守費用のため監視コストを削減できる
<Point 3.>
監視対象の台数が増加しても定額費用で利用可能
<Point 4.>
サポート種別により担当者の数や内容に差が出る
ZABBIX(ザビックス)の基本情報
価格帯 | テンプレート1つ/1-3日間/91,000円 テンプレート2つ/4-6日間/84,000円 テンプレート3つ以上/7-9日/77,000円 カスタムパッケージは要問合せ |
基本情報 | 会社名:Zabbix Japan LLC 電話番号:03-4405-7338 |
導入企業例 | 株式会社ゆめみ 福岡大学 株式会社ワイイーシーソリューションズ など |
ZABBIX(ザビックス)の詳細情報
【OSSのサーバー監視ツールであるためコストを削減できる】
ZABBIXはOSSという性質上、監視対象の規模に依存しない保守費用となります。その結果、監視コストを削減することが可能です。さらに、サービスの特性として監視対象の台数が増えたとしても定額費用で利用できるのは嬉しいポイント。監視サーバーの台数が増えた場合には追加費用が発生する仕組みです。サポートには種別が設けられていて、担当者の数や内容に差が出ます・・・
【ZABBIXの監視ソフトウェアについて】
ZABBIXが便利なのは、監視データを柔軟に活用できるというものです。統計データはRDBMSに保存され、グラフ・レポートを色々な組み合わせ・期間で表示できる環境です。さらに、外部ソフトウェアからも簡単にアクセスできるので、「自社独自のインターフェイスを作成したい」などのカスタマイズを行いやすいです・・・